《Staff blog》最後尾からあらためて

ご無沙汰しております。サイクリスト事務員です。

平成31年4月7日、伊豆修善寺の日本CSCで行われた、第44回チャレンジサイクルロードレースに出走してまいりました。

このレース、昔から日本アマチュア自転車競技連盟登録競技者になるための登竜門で、周回遅れで失格する選手が続出するハードなレースでしたが、今はさらにレベルアップされ、登録競技者が、全日本選手権出走をかけて戦うレースに進化していました。

私が出走したのは、B-50という50歳代のクラスで、日本CSC5kmサーキットを3周弱の14kmで競われるものでした。

21人出走で、JCF(日本自転車競技連盟)に登録している選手が11人もいました。スタートラインに並んで、こりゃ場違いだなと正直思いました。

たった14kmと思われるかもしれませんが、ロードバイクトレーニングをしていない普通の人がこのコース一周5kmを回るのに、40〜50分かかるという、おそろしく上り坂がキツイコースなのです。一番勾配がきついところでは,ほとんどの人が自転車から降りて押して上がっていますね。

このレースに向けて、3月中は必死に練習しました。周回遅れで失格になるのが嫌だったのです。

↑最近の練習場所は彩湖です。無茶な練習をしても、ただ疲労が蓄積されただけで、進歩はありませんでした。

こうして迎えたレースですが、50歳代なのにみなさん20歳代と思えるくらいに速かったです。あっという間に最後尾へ。周回遅れにならないように頑張りましたが、一周12分台をキープするのがやっとでした。トップの選手は一周9分台で回っています。

審判車(オートバイ)に失格と言われないかビクビクしながらなんとかゴール。先頭の選手がすぐ後ろまでくると,抜かれるまでもなく失格になります。最下位でしたが完走です。

でも、自分のやるべきことが見えてきました。目標を全日本選手権出走権がかかる登録クラスで走ることに置きたいと思います。

自分に縁のある若者が、若い頃の自分の夢だった全日本選手権(私が20歳代当時は、アマ車連主催の全日本選抜選手権。アマ車連は競輪選手も含まれる日本自転車競技連盟に合流してしまいました)出走を果たしてくれないかと思っていましたが、人任せでなく、自分の夢は自分で追うことにしようと思いました。全日本選手権出走は無理としても、全日本出走資格を得るトライアルレースの出走まではたどり着きたいです(´・∀・`)