相続、遺言

 

「父が亡くなったが,兄との間で遺産分割の話し合いがなかなか進まない。」

「夫が亡くなり遺言書が見つかったが,すべての遺産を長男に相続させるという内容になっている。私は何も受け取ることができないのか。」

「寝たきりの母と同居していたので,亡くなる前の2年間,パートの仕事も辞めて,介護をしていた。母の遺産を分けるとき,この点を考慮してもらうことはできないのか。」

「自分が死んだ後,子どもたちが遺産のことで,できるだけ揉めることがないようにしたい。何かできることはないか。」

親しい間柄であったのに,むしろ,そうであるからこそ,いったん揉めてしまうとなかなか収拾がつかないのが相続問題のやっかいなところです。 感情的な対立をなるべく避けて,冷静に,そして合理的な解決を図るため,一度,弁護士に相談されてはいかがでしょうか。 また,親族間で遺産争いが起きることをなるべく防ぐには,相続人間の公平に配慮した遺言書を作成しておくことが大切です。 遺言書の内容,作成方法のご相談や,作成した遺言書の預かり保管にも弁護士は対応できますので,お気軽にご相談ください。

法律相談分野別Q&A