サイクリスト事務員のスタッフ・ブログ

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《Staff blog》ぐるさい投稿記事

2019年も終わります。色々とお世話になりまして、誠にありがとうございました。

お久しぶりのサイクリスト事務員です。

今年6月30日、雨の中、荒川彩湖公園で周回練習中、落車してしまい怪我をしました。骨には異常はありませんでしたが、その後全く調子が上がらず、レースの成績も今ひとつでした。台風19号の影響で荒川彩湖公園が水没してから現在に至るまで、全面侵入禁止となっており、荒川サイクリングロードでの練習を余儀なくされています。

それでも12月29日、年間総走行距離が6016.62kmとなり、2年連続6000km走破を達成できたのは唯一の成果でした。

さて、埼玉県では「ぐるっと走ろう埼玉自転車王国」という企画を実施しており、指定のルートを巡りブログ記事を投稿すると、県のホームページに掲載されます。私も、「新座・志木 自然や歴史をめぐるルート」を走ってまいりました。県のホームページ掲載に先駆けて、同内容を掲載します。

2019年10月、超大型の台風19号は埼玉県にも深い爪痕を残しました。秋ヶ瀬公園や荒川彩湖公園は、荒川の水を入れて水没し、この日(12月1日)も、整備作業が終わっていないため、未だ一般車両の進入禁止は解かれていませんでした。この企画に応募したときは、荒川彩湖公園の駐車場までロードバイクを車に積んで来てコースを巡るつもりでしたが、復旧していないのでは仕方がありません。

というわけですので、自宅から21km自走して、羽根倉橋まで来ました。いざ出発。

柳瀬川ふれあい橋。歩行者専用道路の橋となっています。曲がるところを間違えて、数百メートル、柳瀬川沿いの未舗装路を走りました。歩行者専用道路ではナビに出ないはずだあ。

野火止用水付近及び説明書。野火止用水は玉川上水から分水された昔の水道です。説明書の目の前は新座市役所です。

土日もやっている新座市観光プラザ。鉄腕アトムは、2003年、新座市特別住民になったそうです。ここでグルメ情報をゲット。

少し寄り道し、パティスリーリアントさんでケーキをいただきました。新座ブランド認定品、新座産ニンジンを使ったスイーツ「里神楽」も買いましたよ。

新座市立栄小学校を過ぎ、朝霞市に入ります。アップダウンがあって、坂好きな人はもちろん、そうでない人も走りが楽しめます。ええ、多分。坂が苦手な私でも楽しめましたからねえ。

朝霞市博物館では「朝霞から見る古墳の出現」展をやっていました。入って見学できればよかったのですが、日没が迫ってきましたので、先を急ぎます。

城山公園。岡の城山遺跡ともいいます。ロードバイクを担いで登りました。シクロクロスみたいですね。室町時代に太田道灌が作った岡城あとらしいです。城と言っても、天守閣がない陣屋のようなものだったと思います。このあと、柊塚古墳、旧高橋家住宅と急いで回りました。この辺り、正直道が分かりづらいです。

東洋大学朝霞キャンパスをチラ見しながら黒目川桜堤へ着いた……のか? 桜の木がないですね。ここでいいのかわかりませんがとりあえず写真を撮ります。もう日没が迫って焦っていますなあ。

日没となって、特に写真も撮らず朝霞市から志木市へ入ります。マップ上のみどころスポットも、走りながらチラ見するだけでした。申し訳ないです。

柳瀬川桜堤。あー、もう、僅かに残照がある程度ですね。夏だったら余裕で陽があるのに。もう少し早く乗り出せばよかったです。

新河川コスモス堤を経由して羽根倉橋に戻るとほぼ自宅から60km。ルート上では38kmほど乗っています。完全に真っ暗です。

このルートの一部は、たまに仕事上車で走ります。ロードバイクで走ってみると、車では感じない起伏を体感できて、なかなかに楽しめました。私は、いつもは練習と称してただひたすらに走るだけなのですが、たまには色々寄り道するポタリング(自転車での散歩)もいいものでした。

埼玉自転車王国の広報に少しでもお役に立てれば幸いです。

《Staff blog》最後尾からあらためて

ご無沙汰しております。サイクリスト事務員です。

平成31年4月7日、伊豆修善寺の日本CSCで行われた、第44回チャレンジサイクルロードレースに出走してまいりました。

このレース、昔から日本アマチュア自転車競技連盟登録競技者になるための登竜門で、周回遅れで失格する選手が続出するハードなレースでしたが、今はさらにレベルアップされ、登録競技者が、全日本選手権出走をかけて戦うレースに進化していました。

私が出走したのは、B-50という50歳代のクラスで、日本CSC5kmサーキットを3周弱の14kmで競われるものでした。

21人出走で、JCF(日本自転車競技連盟)に登録している選手が11人もいました。スタートラインに並んで、こりゃ場違いだなと正直思いました。

たった14kmと思われるかもしれませんが、ロードバイクトレーニングをしていない普通の人がこのコース一周5kmを回るのに、40〜50分かかるという、おそろしく上り坂がキツイコースなのです。一番勾配がきついところでは,ほとんどの人が自転車から降りて押して上がっていますね。

このレースに向けて、3月中は必死に練習しました。周回遅れで失格になるのが嫌だったのです。

↑最近の練習場所は彩湖です。無茶な練習をしても、ただ疲労が蓄積されただけで、進歩はありませんでした。

こうして迎えたレースですが、50歳代なのにみなさん20歳代と思えるくらいに速かったです。あっという間に最後尾へ。周回遅れにならないように頑張りましたが、一周12分台をキープするのがやっとでした。トップの選手は一周9分台で回っています。

審判車(オートバイ)に失格と言われないかビクビクしながらなんとかゴール。先頭の選手がすぐ後ろまでくると,抜かれるまでもなく失格になります。最下位でしたが完走です。

でも、自分のやるべきことが見えてきました。目標を全日本選手権出走権がかかる登録クラスで走ることに置きたいと思います。

自分に縁のある若者が、若い頃の自分の夢だった全日本選手権(私が20歳代当時は、アマ車連主催の全日本選抜選手権。アマ車連は競輪選手も含まれる日本自転車競技連盟に合流してしまいました)出走を果たしてくれないかと思っていましたが、人任せでなく、自分の夢は自分で追うことにしようと思いました。全日本選手権出走は無理としても、全日本出走資格を得るトライアルレースの出走まではたどり着きたいです(´・∀・`)

《Staff blog》ロードレースへ復帰した感

お久しぶりのサイクリスト事務員です。

7月7日、筑波サーキットで「9極の9耐」と銘を打たれた自転車ロードレース大会が開催されました。メインレースは9時間耐久レースですが、私は昨年同様、100kmチャレンジのカテゴリーに出走しました。

青一色のジャージが私です。

筑波サーキット一周2.07kmを49周、101.43kmを戦った結果、2時間45分33秒で完走しました。先頭との差は21分45秒。出走者115人中48位です。昨年のタイムが3時間44分40秒でしたので、59分07秒縮めたことになります。

昨年は8月5日開催で、炎天下の中での戦いでしたが、今年は曇り空で気温も27度程度でしたので、ピットに戻って補給することなく走りきりました。

今年の目標は、当初から3時間を切ることでした。100kmを3時間切って走るには平均速度33.4km/h以上で走り続けなければならず、ピットに戻って補給することは捨てなければなりません。ただ、最近中途覚醒に悩まされて、睡眠が十分取れていませんでしたので、ノーピットインは無理かなと思い補給食をドッサリ持っていきましたが、走る前と走り終わってからの2個しか使いませんでした。

今年、平均速度36.76km/hで走ることができたのは、トップ集団からとり溢れた小集団に混ざっていたからです。

自転車競技は空気の壁との戦いでもあります。単独で101.43kmを35km/hを維持して走ることはなかなかできないことです。先頭を交代しながら空気抵抗を分担することで高速の巡航を維持することができます。昨年はほぼ単独で走っていましたから、4回もピットインし、平均速度は27km/hでした。

今年は小集団の中にいて、自分も度々頭を引きました。そのことでレースを楽しめましたし、若い時期、すべてを注ぎ込んだ自転車ロードレースに、本当の意味で復帰した感じがしています。

チームメイトのT君(19歳)も同時に100kmチャレンジに出走しました。彼は今年の2月からロードバイクに乗り始めたのですが、私よりわずか53秒遅れでゴールしました。若いとはそれだけですごいことですね。でも、まだ負けるわけにはいきません。

昨年は、ゴオオオという感じで抜かされていた先頭グループも、今年はジワジワ抜いていく感じで、どんな人が先頭を走っているのか観察することができました。ここまできたからには、来年は先頭集団で戦い、勝負に絡めるように、また一年間練習を積み重ねていこうと思います。

レース中、声援を送り続けてくれた友人と娘に感謝します。声援は力になりますね!

《Staff blog》「奨学金 借りるとき返すときに読む本」

平成28年の日本学生支援機構の調査では,奨学金の借り入れ率は4年生大学で48.9%,短期大学で52.2%に上ります。

学業を修める上で重要となっている「奨学金」を借り入れる上で,借入金額や利率・返済について,日本学生支援機構の冊子を読んだだけでは,実態をなかなか把握できないのではないでしょうか。

本年1月,以前私が所属していた埼玉総合法律事務所の,鴨田譲弁護士が事務局長を務める埼玉奨学金問題ネットワークから『奨学金 借りるとき返すときに読む本』(弘文堂)が出版されました。

主に、最も利用者の多い日本学生支援機構の奨学金について、借りるときに注意すべき点、返済が難しくなった際の救済制度、延滞するとどのようなことが起こるのか、実際の日本学生支援機構との裁判例などについて紹介しています。

定価1728円(税込み)のところ,なんと現在,埼玉総合法律事務所の受付で1500円で販売しております。

奨学金を借りようとしている方,すでに借入をされている方は是非お読みください。

(おかげさまで増版されました(*^_^*))

《Staff blog》 壁に向かって

 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。サイクリスト事務員です。

 昨年末,最後の最後で風邪をひきました。2017年のロードバイク年間走行距離4000kmまで77km弱を残したまま,大晦日まで過ぎてしまいました。

 その大晦日に走り納めをしたのですが,この日はみぞれが降る寒さでした。日もあたらず,冷蔵庫の中を走っているような感覚でした。

 なんとか78.5kmを走り,2017年の年間走行距離4000kmを達成いたしました\(^o^)/

 2018年の走り初めは,1月3日に行いました。

           
 とてもいい天気でしたね。北風が強く吹いていましたので,往路,北に向かって走っているときは空気が大きな壁となって立ちはだかりましたが,復路は追い風となって快調に飛ばせました。

           

 川越市の入間川大橋からの撮影です。逆光写真で分かりづらいですが,富士山から奥多摩・秩父の山々が一望できます。

           

 入間川大橋の東詰が入間川サイクリングロードの起点となっています。ここから,11.72kmはノンストップ。平均速度は37km/hを上回りましたワーイε=ヾ(*・∀・)/

 人生は様々な壁を乗り越えていかなければなりません。今年の年間走行距離の目標を5000kmと設定し,達成できるように走り続けたいと思います。

 あっ,もちろん仕事も様々な壁を乗り越え頑張ります\\\٩( 'ω' )و ///