埼玉弁護士会主催:憲法と人権を考える市民のつどい 3/9(金) 映画「第九条」上映会,青井美帆さん講演会・「最近の憲法9条改正論」について 

3月9日金曜日に埼玉弁護士会主催の“憲法と人権を考える市民のつどい”が埼玉会館大ホールで行われます。今回取り上げるのは憲法改正問題,特に憲法9条をめぐる最近の議論状況について考えてみようという企画です。

2016年に公開された映画「第九条」(脚本・監督 宮本正樹)の上映が行われます。近未来を舞台にして,憲法改正の検討に入った時の政権が,国際ボランティアNPOの職員,防衛大学生,弁護士,ニートなど様々な職種の12名の若者からなる諮問委員会に憲法第9条の改正についての賛否を議論させるという密室劇です。彼らは沖縄の米軍基地問題,核,拉致問題など様々な角度からの激しい議論を通じて9条の意義を考えていくことになります。果たして,その結論は…。また,当日は,新進気鋭の憲法学者,青井未帆学習院大学法務研究科教授による講演“「最近の憲法9条改正論」について”も行われます。

今年に入ってにわかに注目を集めている憲法改正問題ですが,今,憲法改正についてどのような議論がなされているのか,何が問われようとしているのかを皆さんと一緒に考えていきたいと思います。ご関心ある方はぜひご参加ください。

憲法と人権を考える市民のつどい 主催:埼玉弁護士会 共催:日本弁護士連合会,関東弁護士会連合会

3月9日(金) 埼玉会館大ホール 午後6時開場 午後6時30分開会

※ 入場は無料です(事前予約不要)。